鉄道模型を始めるのに最低限度必要な物

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とりあえず、鉄道模型で電車を走らせるのに最低限必要な物は、
車両、線路、パワーパックの3でしょうか。


この3つがあれば、とりあえず電車を走らせて遊ぶ事ができるようになります。


下記は全てNゲージの車両、線路、パワーパックですが、その他の鉄道模型でも基本的に一緒です。




車両ですが、車両には動力車非動力車があります。

動力車というのは、電車にモーターが付いていて自力で走行できる車両の事です。

そして非動力車というのは、モーターが付いていなく、自力では走行できない車両です。


基本的には、動力車1台で動力車ではない車両を牽引して走らせることになります。

牽引できる車両の数は、動力車のパワーや勾配の有無、線路の汚れ具合(通電状態)等によって変わってくるので一概には言えないのですが、平坦な線路であれば少なくとも10両以上は牽引できると思います。



次は線路です!


Nゲージの線路は、TOMIX(トミックス)と、KATO(カトー)という2大メーカーから発売されている線路が一般的です。

トミックスの線路はファイントラック、カトーの線路はニユトラックという名称でよばれています。


このトミックスとカトーの線路ですが、微妙な違いがあります。


写真はTOMIX(トミックス)の線路ですが、道床(レール・枕木の下の石の部分)が小さいため、レイアウト向きだと思います。

そして線路の種類が非常に多いので、あらゆるレイアウトの作成が可能です。


一方、カトーの線路は道床が大きく、枕木も長く、線路外観のリアリティ重視で作られています。

道床が大きい為、床に線路を設置して電車を走らせる分には、安定感もありよいのですが、レイアウトに組み込む場合はこの道床の大きさが邪魔になるかもしれないです。


あと、複線の場合はKATOの方が線路の間隔が狭いです。

KATOの複線間隔 ・・・・・ 33mm
TOMIXの複線間隔 ・・・・ 37mm


となっていて、KATOの方がより実際の間隔に近いく、トミックスの方はちょっと間隔が空き気味のような気がします。




線路の接続部分はこんな感じで、両方からパチンとはめ込むようになってます。





そしてパワーパックです。


パワーパックというのは電源であり、電車のスピードや走行方向を制御する、コントローラーでもあります。


あと、トミックスの場合は、このパワーパックと線路をつなぐ、D.C.フィーダーというコードが必要になります。




左の写真がD.C.フィーダーで、線路とは右の写真のように接続します。

KATOの場合は、フィーダー線路というパワーパックと接続するコードが付属している線路を使用します。



そして、車両、線路、パワーパックが一通りセットになった、Nゲージ鉄道模型の入門セットというものも発売されています。

基本セットには線路や車両、パワーパック等が一通りセットになっているので、購入後すぐに車両を走らせることが可能です。

値段的にもバラでそろえるより安いので、とりあえず基本セットで一通りそろえてから、線路や車両など自分の好きな物を購入するのもいいかもしれないですね。



トミックス ベーシックセット

KATO スターターセット
     楽天だと○○%割引で購入できてしまいますぅ。



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見ているだけでも色々なアイデアが沸いてきます!

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