17.レイアウト背景板の製作・写真撮影

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Nゲージ・鉄道模型レイアウトの背景板制作に使う写真を撮影する為、熊本城にやって来ました!

実際には何日かに分けて、何回か撮影したんですけどね。


ずっと熊本市に住んでますが、熊本城に来たのは多分小学生の頃以来、約20年ぶりぐらいではないでしょうか。

熊本城自体は頻繁に見てますが、城内に入る事はまずないんですよねぇ。


入園料は大人500円でしたが、1000円払えば1年間いつでも入園できる「to城パス」というものがあったので、こっちを購入してみました。





こちらは天守閣からの眺めですが、予想外に眺めが良かったです。

視界を遮る物が全然ないので、360度全面を見渡す事が出来るんです。

ちょっと視点が変わるだけで、ここまで景色が変わるとは・・


しかし、城内は外国人の方が多かったですねー。

特に中国、韓国の方がツアーで来てるのか、けっこうな団体で見学してました。

日本語を聞く方が少なかったぐらいです。





肝心のレイアウトに使う背景の写真撮影ですが、こちらは天守閣から西の長崎方面を撮影してみた写真です。

もうちょっと夕日に赤く染まった写真が撮りたかったんですけど、なかなか上手く撮れませんね~。

この写真も夕日に染まるとかなりきれいだと思うんですが、山が余りにも黒く写りすぎるんですよねぇ。







上の2枚は熊本城前にある二の丸広場から天守閣を撮ってみた写真です。

こっちの方がレイアウトに合いそうな予感がします。





早速プリントアウトして紙をつなげて見たところ、お城のサイズもバッチリでなかなかイイ雰囲気です!


夕日の天守閣と山の写真も試して見ましたが、夕日の天守閣はなんかけっこう寂しげな感じになってしまうので却下。

山の写真も、やはり山が黒く写りすぎてちょっと合わないかな~と言う感じです。

ある程度フォトショップで修正してみたのですが、イマイチ上手く行きません。


ここは、昼間の天守閣を写した写真でレイアウトの背景板を製作して行こうと思います!





本番は背景写真をプリントする紙も、高級品を使います。

もう何年前の物か分かりませんが、キャノンの最高級紙・プロフェッショナルフォトペーパーが、4枚だけ手元にあったのでこれを使い切ってしまおうと思います。


本当は紙を縦にして印刷した方がより景色が広く印刷できるんですが、4枚しかないので横方向に印刷しました。

カメラがあまり良くないせいか、画像はそこまでキレイではないみたいですねぇ。。

最高級紙のポテンシャルがあまり発揮できてないかも・・





余白をカットして並べてみました。

なかなかイイ雰囲気です。





次は、写真を貼り付けるレイアウトの背景板の制作に入ります!

背景板制作に使うのは、60×45㎝の2㎜厚ベニア板です。

スチレンボードで制作しようかと思ったのですが、ベニア板が100円程だったのでこれで作ってみます。


写真右はサイド部分の背景板部分です。

カーブを描くような感じでカットしてみようと思います。





途中までは糸鋸で切れたんですが、カーブの一部にノコの刃が入らなかったので、ピンバイスで穴を開けて手で折ってカットしました。

後は仕上げに紙やすりで滑らからに仕上げておきます。





カットした板に沿ってカッターで写真を切り取れば、サイド部分の背景板は完成です!

なかなか良さげな雰囲気です。


写真右は、レイアウト右側部分の背景板ですが、一部写真を追加して長めに作ることにしました。

最初は左右で長さをそろえる予定だったんですが、別に揃える必要もないかなと思えてきたので。

ただ最終的には、右の写真の一番左の空部分の写真は使わないことにしました。





カットしたレイアウト背景板をセットしてみたらこんな感じになりました。

写真を貼り付けたら、かなり雰囲気が変わってきそうな予感です!


右側の背景板は、一部写真を使わないことになったので完成する際はもうちょっと短めになる予定です。

背景板左側は、道路の手前までで止めてます。





背景板に写真を両面テープで接着したところ。


背景板どおしは接着剤で接着しておきましたが、一部金属板で補強しておきました。

あと、コード類が通る所はカットしておいてます。

接着剤が乾くまで、セロテープで止めて板を下から適当な物で支えて、乾くまで待ちます。





そして、鉄道模型レイアウトに背景板をセットして見たところです!

やっぱり背景板が有るのと無いのとでは、レイアウトの雰囲気が全然違いますね~。

なんか別物のレイアウトになったみたいです。


ただもう少し、空が青ければ良かったかな~と言う気もしますね。

背景写真は撮影し直せばいいので、後で違うバージョンに変更するかも。

桜が咲いてる季節の写真なんかも、かなりイイ雰囲気になりそうな気がしてます。





熊本城の大きさもピッタリで、鉄道模型レイアウトにバッチリ溶け込んでくれています!

最初は昭和の鉄道模型を目指してましたが、それにこだわる必要はない様に思えてきました。


これなら、城下町の雰囲気でレイアウト制作してもよさそうです。

まあ、建物などストラクチャー類はすでに決まってるので、今からどうなると言う物でもないんですけど。。


いづれにしても、これは完成が楽しみになってきました!


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