2.街コレで夜景を製作する際の遮光方法、隙間の埋め方など。

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前回、試しにライトを点けてみたら、建物全体が発光してしまった街コレ

今回は、この建物を窓からだけ光が漏れて来るように、ストラクチャー内部の隙間を埋め、塗装して遮光してみる事にします。




この街コレ第2弾の「洋館付き和風住宅」は、内部が仕切られていて右下の方には光が回らないんですよね。(写真左)


そういうわけなので、まずは右下の内部の一部を糸鋸でカットして、光が建物全体に回るようにしてみます。




写真左は、のこぎりでカットしてみた状態です。

だいぶスッキリした感じがしますねー。コレで建物全体に光が回ってくれると思います。


次は建物遮光するべく、内部を黒の塗料で塗っていきましょう!

塗料はタミヤのアクリル塗料XF-1フラットブラックを使いました。




塗料が乾いたら、一度部品を基礎の土台に取り付けて、壁を接着していきました。

そして接着剤が乾いたら、土台から取り外して屋根を取り付けます。




次は屋根と壁の隙間を埋める方法ですが、

プラリペアという製品を使って、この隙間を埋めていきます。


プラリペアは、液と粉を混ぜる事でプラスチックと同等の強度を持つ硬化体が出来る、造形補修剤です。

しかも、硬化後は他のプラスチック部分と完全にくっついて一体化してくれるので、接着剤の代わりとしても使えます。


写真右は屋根を押さえつけて、壁との隙間が出ていない状態にして、プラリペアを屋根と壁の部分につけてみた状態です。

手で押さえたまま、4~5分ほど待っていると硬化して完全に一体化してしまいます。




写真左はプラリペア硬化後、屋根と壁が接着されて隙間もなくなった状態、右は修正前の隙間が開いてる状態です。

この部分の他にも、建物に隙間がある所は同じようにプラリペアで補修していきました。




隙間埋め修正が終わったら、屋根の裏部分を壁と同じく光が透き通らないよう遮光するため、黒の塗料で塗装していきました。

そして屋根の塗料が乾いてから、屋根の裏の部分にアルミホイルを貼ってみました。

この方がより光が反射してくれるハズです。



そして、細かい部品(物干し竿など)類を取り付けて完成したのが下の写真です!




う~ん、小物類を取り付けると一段と雰囲気が出てきた感じがしますね。



そして、いよいよ建物にライトを照らしてみると・・・




今度はイイ感じです!

最初みたいに建物自体が発光することもなく、ちゃんと窓からだけ光が漏れてきてます


ちゃんと建物の遮光が出来てるみたいです。

う~ん、これがいっぱい並んだらかなりイイ雰囲気になってきそうな予感がしますよ。

これはちょっと楽しみになってきました!


現時点では、電球(ムギ球)にするかLEDにするかちょっと迷ってますが、できればLEDで発光させたいな~と、思ってます。

LEDは抵抗の計算方法なんかがちょっとややこしそうなんですが、LEDの方が消費電力も少ないし、寿命も長く発熱量も少ないので、何とか計算してみようと思います。


とりあえず、これから購入するストラクチャー類は殆ど全て、今回と同じように隙間埋め、遮光の為建物内部を塗装していく必要がありそうです。


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見ているだけでも色々なアイデアが沸いてきます!

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